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ブログ 土壌汚染とは

油汚染は土壌汚染にあたるのか?

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 私はハイブリット車を所有しているのであまり給油を必要としないメリットがあります。とはいえ、地方等へ行くとガソリンスタンドが少ないところもあるため、探すのがなかなか一苦労です。無論、地方に限らず街中でもガソリンスタンドの廃業が多くみられ、私が車を乗り始めた時代に比べると今はかなり減ってきています。

昔は沢山あったのになぁ

 

 そしてガソリンスタンドの廃止に伴い、土壌汚染調査が条例によって義務になってくる都道府県もあります。(ちなみに報告義務がある都道府県は、東京都・埼玉県・川崎市・横浜市・愛知県・香川県など)

 しかし!問題になってくるのが法や条例などで規制がある物質はベンゼンのみになっています。その理由は、油が健康被害をもたらすという知見が今のところないからです。ベンゼンは主にガソリンやハイオクに含まれている物資ですが、ガソリンスタンドで取り扱われているものは、軽油やエンジンオイルなども取り扱っています。つまり、その油も浸透することで土壌中に含有される可能性があるのです。では油汚染が確認された場合はどのような扱いになるかというと、生活環境を害するものとして判断されるため、実情では、土壌汚染と同等の扱いになるのです。

 

工業油等が生活環境を害するおもな内容は臭い・汚い・気持ち悪いなどの状態になります。

 

 しかも、これを処分しようとすると産業廃棄物として処理することになります。法や条例が絡まないことであっても、土地取引き等によって瑕疵の扱いになりえるもので、無視することはできないと思われます。ガソリンスタンドのみならず、機械加工等の工場でも油汚染がある可能性がでてきますので、油を使用している可能性ある土地の購入後の宅地開発などは慎重に調べておいたほうが賢明ですね。

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