技術が進んでいますね。
先日、某OA機器を取り扱う企業の展示会に参加してきました。内容は働き方改革に対してITを駆使して効率を上げていくというものです。
私も社会人になってそこそこの年数を重ねておりますが、働き始めた当初はPCなんて使用することはなかったですし、携帯電話もなかった時代ですので手紙やFAXは当たり前。
宛名書きという直筆で行うバイトが存在したことも知っているので、今の技術はそれは信じがたいものがあると思います。
彼の道具にはかないませんが追いついてきてるかな?
スキャンして測量?
さて、会場を見ていると、業務効率UPやテレワーク、BCP(災害から事業を守る取り組み)、セキュリティ関連と間接的に関係する内容ではありましたが、こんなことになっているんだと感心しておりました。
その中でエンジニアリング関連というブースがありのぞいてみると、なんと建設業向けの案内が。
私も職業柄関連がある内容がないかとおもいきや、なんと3D空間計測機器なるものが案内されておりました。
この機器は建物内をスキャニングすることで、内部や外部の構造物の寸法を一瞬で測定するというとんでもない機械なのです!これがあれば解体や増築を行う際の間取りやボリュームを数値化することができますので、材料費や処分費を正確に積算することができるはずです。すごい!
通常の測量はこのように人が行いますが、スキャナーを置くだけで計測してくれます。
新しいことに興味を待ちましょう。
弊社は解体も行っていますが、解体業はITなどを必要以上に嫌う傾向があります。
もっとこのような技術を駆使しながら、仕事を進めていくことを考えて行わないと、企業間の差が出てくるなぁとつくづく感じるました。
また、こういう展示会も定期的に参加し情報収集を行わないと時代の変化に対応できないとおもえる内容でした。大変勉強になりました!