春らしい陽気ですね。
相変わらず花粉の飛散が多く、目と鼻がかゆく機能していません。ごはんを食べるときもおぼれてる感じで、はやくこの季節が過ぎ去ってほしいです。とにかくかゆい!
しかし、今年は梅林を観に行く機会があり、ウグイスも止まって良い絵ずらを拝むことができました。どんなに忙しくても、きれいなものを見て気持ちをリセットさせる余裕は欲しいものです。

土壌汚染の対策
コロナ禍でもおかげ様で調査の依頼は多々お受けしております。土壌汚染調査は土壌汚染対策法のステップ通り、土壌汚染状況調査(表層土壌調査)~土壌汚染詳細調査(ボーリング調査)~土壌汚染対策工事の流れで進んでいきます。
土壌汚染対策工事では土壌の入替を主として行われることが多いですが、きれいな土に入れ替えるだけで完了にはならないです。何が残ってしまうのでしょうか。

地下水のモニタリング?
毎回お話させて頂きますが、土壌汚染対策法では2つのリスクについての対応が必要になります。1つは地下水摂取のリスク(土壌溶出量のリスク)、2つ目は直接摂取のリスク(土壌含有量のリスク)です。
ともに土壌汚染対策工事では掘削除去を行うことが多いですが、土壌溶出量が超過した場合は、掘削範囲の下流に観測井を設置し、地下水に対するリスクを観測しないといけません。

地下水の水質検査を行う期間は2年間、年4回実施し最終的に地下水汚染がないことを確認されてはじめて、土壌汚染対策工事が完了するという決まりになっています。(但し、対策工事実施前に地下水濃度の基準超過が認められない場合は1回のみ測定です。)

地下水モニタリングのことをお忘れないように!
この流れを把握したうえで、土地の利用方法を計画して行かないと、後日いろいろな場面で問題が発生する可能性が高いです。
土壌汚染調査では、土壌溶出量の超過が確認され、さらに地下水汚染が確認された場合には、対策工事を講じていてもモニタリング調査の日程を考えないといけません。汚染土壌をきれいにするだけではダメな場合もあるということを念頭にお考えいただきたいと思います。
