次亜塩素酸水を取り扱うまでの経緯
当社は4年位前のインフルエンザが大流行した時に、RED社の次亜塩素酸水の商品を知り、次亜塩素酸水と専用の空気清浄機を購入し各フロアーに設置したところ、通常であれば毎年、3名〜4名のインフルエンザに感染していた社員が設置後は、インフルエンザの発症が無くなりました。
その後も年中を通して使用し加湿器の台数も増やしました。そのお話を取引企業様へお話したところ、使用してみたいというご要望をいただき使用頂いたところ、大変ご好評を得ることができました。
そして、昨今の新型コロナウィルス感染防止の取り組みを行うにあたり、より多くの方々に利用いただければと思い、当社で販売することを決意しました。
1F玄関にて加湿器に入れて使用中。
次亜塩素酸水について
1996年のO-157カイワレ大根事件を元に食品の洗浄及び除菌作用がある物でキッチンハイターに使用される次亜塩素酸ナトリウム(強アルカリ性・PH8〜10以上)と次亜塩素酸水(強酸性・PH3〜7弱)が注目され、厚生労働省より2002年6月に次亜塩素酸水の(強、弱、微酸性3種類)が食品添加物の規格基準で認められました。
弊社が扱う次亜塩素酸水は弱酸性でPH5~7弱の物で、除菌効果は芽胞菌・ウィルス菌・糸状菌・一般細菌・食中毒菌・病原菌真菌のすべてに効果があるとされています。
今回の新型コロナウィルスの効果について物議を醸しましたが最終的には厚生労働省・経済産業省・消費者庁の3省がNITE【独立行政法人 製品評価技術基盤機構】の見解を受け、令和2年6月26日に最終報告として次亜塩素酸水は除菌の効果ありと認められました。
ただし、有人空間の噴霧に付いては前例が無い為、推奨できないが無人空間の噴霧に付いては問題無いとの見解です。
次亜塩素酸水は弱酸性です!
弊社が扱う次亜塩素酸水は混和式です。
また、次亜塩素酸水に付いては電解性(塩化ナトリウムを電気分解した物)と混和式次亜塩素酸ナトリウムを希塩酸で希釈した物を表記する事が義務付けがされました。
次亜塩素酸水は電解性及び混和式での生成器より直接使用する場合(野菜洗浄や調理器洗浄)の場合は食品添加材扱いですが容器に詰め替えて販売する場合は「雑貨品」扱いになります。除菌効果は国でも認めていますが医薬品若しくは医薬品外ではない為、効果・効能は表示及び謳えることができません。
次亜塩素酸水のメリット
上記で説明した様に菌に対する除菌効果がります。
- 刺激が少なく、お肌に優しい(次亜塩素酸水は有機物と接触した後は水になります)
- 空間除菌が出来る。(浮遊菌や降下菌に対して効果が有る)
- 除菌範囲が広い
- 除菌以外で消臭効果がある。(弊社でも香水やたばこの臭いでテスト済み)
- 工夫次第で色々な使い方ができる。(例)使用している歯ブラシを定期的に漬けての除菌する、擦り傷の除 菌、うが等、衣服や靴、バイク用ヘルメット等の除菌と消臭に使用等
次亜塩素酸水のデメリット
- 製造日より使用期限が短い。(未開封で1年 開封後は半年の使用期限)
- 直射日光に当たると濃度が低下する。
- 実質の使用期限は3ケ月 毎日使用した場合(加湿器による噴霧)で1ケ月
- 噴霧ボトルに入れて使用する際は直射日光や紫外線に当たると1週間で水になる。
- 使用用途に応じて希釈する作業が必要。
- 持ち運びで不便(例・扱う商品は200ppm濃度の20ℓ箱型容器の為、重いので女性が簡単に移動できない。
まだまだご説明が足りないところもあると思います。ご興味があるかたは改めてご説明させていただきますので、是非弊社の方へご連絡いただければと思います。