各学校のコロナ対応は大変と思います。
昨今、コロナウィルス騒動でなかなかの厳戒態勢の中、子供の卒業式が無事完了しました。
先生たちも改めての思いを親御さん向けにお話をされる中、人に対して何かを行う職業は大変な部分がある反面、その分やりがいも多いのだなとお話をお聞きして感じることができました。こんな場ですが、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
結構あります有害物質。
さて、卒業式が無事終わり、良い機会なので校舎内をサラッと見学させて頂くことができました。
どこの学校にもあります理科室。実は土壌汚染調査をしているものからすると、この場で生産活動を行っているのではないのですが、土壌汚染に係る汚染物質を含む試薬が意外と多いのです。
理科室ですが意外と汚染物質を含む試薬が多いです。
ヒアリング(聞き取り)調査の重要性。
学校ではそれほど汚染物質の量を使用していないのですが、研究機関となるととたんに使用量が増えたりするのですし、案外特定施設に指定されていないところも多いです。
では、もし学校や研究機関の調査では、使用量や使用場所等を知るためどのように調査の精度を上げていくのかといいますと、地歴調査によるヒアリング(聞き取り調査)が重要な肝になってきます。
そのヒアリングをもとに調査地点を設定して調査精度を上げていくことになります。
収集した資料を基に関係者にヒアリング致します。
聞き取れないこともあります。
ヒアリングを行う作業は聞き取りを行う方事態がいない、若しくは不明である場合もあります。
できる限り関係者にしっかり聞き取りを行って、精度の上がる調査を今後も提案していくようにしていきます。